中国語検定

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中国語検定とは

中国語検定とは日本中国語検定協会が実施している中国語の検定試験です。
1981年に協会を大阪に設立し、第一回中国語検定が実施されました。
1985年に在日中国大使館教育処の後援を得て88年準4級、89年には準2級を設けるなど発展していきます。
91年には試験会場が30ヶ所に増え、受験者急増により試験問題の一部をマークシートにしました。
93年には中国の北京でも中国語検定試験を開始しました。
97年からは全部マークシート方式の試験に変更され、98年からは3月・6月・11月の年3回試験が実施されるようになりました。
その後も試験会場は中国国内で済南、青島にも設けるなど拡大しています。
試験の日程は年3回6月・11月・3月の第4日曜日で、2007年度は6月24日(日)、11月25日(日)、2008年の3月23日(日)に予定されています。
中国語検定の受験資格は特に制限かないので誰でも受験することができます。
受験料は準4級が3000円、4級が3650円、3級が4700円、2級が6800円、準1級が7500円、1級が8500円となっています。

中国語検定の級位とレベル

中国語検定準4級から1級までの計6つの級が設定されています。
準4級は中国語学習の入門レベルです。
3級は基礎の完成レベルです。
ここまでは学校の勉強を基礎とした能力が求められるといっていいでしょう。
一部の大学の中国語教育の単位認定の指標ともなっています。
2級になると応用レベルです。
3、4年間とくに熱心に勉強した人が合格を目指せるレベルです。
準1級は中国語学習の自立レベルで、普段会話で中国語が使いこなせているレベルです。
大学などで中国語を専攻したか、もしくはそれぐらいの人、長期間中国に語学留学をしたことがある人、もしくは中国で育った経験がある人が挑戦できる内容です。
1級は特別な能力といっていいレベルです。
特殊な言葉を含む中国語を理解し、日本語に翻訳できるぐらいの非常に高度なレベルです。
2級以上は企業の採用条件や海外勤務を考慮する際の目安として使われる場合が多いです。
受験者数を見ると2003年度では準4級が18.9%、4級が27.3%、3級が30.9%と入門から基礎レベルの級の受験者が半数以上を占めています。

中国語検定の認定基準

中国語検定の認定基準は次の通りです。
準4級は「中国語学習の準備完了」段階です。
学習を進めていく上での基礎知識を身に付けている人が対象です。
一般の大学で第二外国語として中国語を選択して第一年度前期終了程度で学習時間60〜120時間程度です。
次の4級は「中国語の基礎をマスター」した段階です。
簡単な中国語を聞いて話すことができるぐらいです。
学習時間は120〜200時間程度。
一般の大学で第二外国語として1年間学習した程度です。
3級は「自力で応用力を養いうる能力の保証〜一般的事項のマスター」という段階になっています。
基本的な文章を読み、書くことができるということ、日常的な会話ができるぐらいが対象です。
学習時間は200〜300時間で第二外国語として大学で2年程度履修した程度です。
2級は「実務能力の基礎づくり完成の保証」です。
複文を含むやや高度の中国語の文章を読み、3級程度の文章を書くレベルです。
準1級は「実務に即従事しうる能力の保証(全般的事項のマスター)」レベルです。
社会生活に必要な中国語をマスターし、文章を理解して簡単な通訳ができる程度です。
1級は「高いレベルで中国語を駆使しうる能力の保証」ができるレベルで、挨拶はもちろんのこと、複雑な商談、講演などの高度なレベルの通訳および翻訳ができる程度が要求されます。

中国語検定の受験者数と合格率

受験者数は2002年度までは3万人台でしたが、2003年には4万人を超えました、年齢と職業を見てみると2004年7月の統計では10代が19%、20代が46%と過半数を占めています。
30代は16%、40代は9%、50代は6%、60代は3%、70代%です。
職業別では大学生、専門学校生が多く、会社員、公務員とつづきます。
気になる合格率は第61回の試験で準4級が74.4%、4級が65.0%、3級が50.8%、2級が18.7%、準1級が8.7%です。
1級は第60回の試験での合格率は1.8パーセントでした。
2、3年の傾向でも準4級は60〜70%、4級は50%の合格率です。
一方準1級は10%、1級は326人受験してたった6人しか合格していないので合格率はわずか1%台です。
1級かきわめて難関試験であることがよくわかります。
各級には合格基準点というのが設けられています。
級位があがるにつれて基準点も高く設定されています。
第61回の試験での基準点は準4級が60点、4級がリスニング60点、筆記60点、3級がリスニング65点、筆記65点、2級がリスニング70点、筆記が70点、準1級がリスニング75点、筆記75点、1級はリスニング85点、筆記85点(1級は第60回の試験)となっています。
試験の難易度から若干の変動はあります。

中国語検定の試験時間・会場

準4級・3級は午前10:00〜11:10、準1級は10:00〜12:00、4級と2級と1級は午後1:40〜3:20なので級によっては午前と午後で併願ができます。
試験会場は日本国内40都道府県と北京・上海・シンガポールの海外3ヶ所で行われます。
受験地はもちろん自分の希望の場所を選ぶことができます。
駐車場のない会場も多いので、電車やバスなど自宅からの交通手段とルートを考えて選びましょう。
受験者数が会場の定員を超えてしまった場合は受験会場を近隣の場所に変更されてしまうこともあるので申し込み後に送られてくる受験票をしっかり確認しましょう。
国内で受験会場となっているのは次の会場です。
札幌、青森、仙台、福島、水戸、宇都宮、高崎、大宮、千葉、船橋、松戸、渋谷、国分寺、町田、横浜、新潟、柏崎、富山、金沢、福井、山梨、岡谷、岐阜、静岡、名古屋、豊橋、三重、京都、神戸、姫路、奈良、天理、和歌山、境港、松江、岡山、広島、高松松山、福岡、北九州、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、那覇、名護です。
大学や専門学校などが会場に指定されています。

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